「自分と見た目の違う人と友達になること。そうすれば、私たちは世界を変えられる。そして、世界を平和な場所にすることができる」

 

私たちをインスパイアする人々のストーリーをご紹介します。私たちがフィーチャーしたのは、カルチャーをリードし変革を推進するアイコン Kareem Abdul-Jabbar(カリーム・アブドゥル=ジャバー)。UGG®ならではの心地よさを体現し、UGG®を定義する製品とも言えるアイコニックなNeumel(ニューメル )やTasman(タスマン)を履いた彼に話を聞きました。

 

Kareem Abdul-Jabbar(カリーム・アブドゥル=ジャバー)は、トレードマークの「スカイフック」シュートと、コミュニティにおける活動でプロバスケットボール界の常識を覆した世界的アイコンです。彼は、公民権運動において最もよく知られる人物の一人となり、今日のアスリートたちに、自分たちの声によって変化を起こすことへの道を切り拓きました。センターとしての20年のキャリアの中で、NBAのMVPに史上最高となる6回選出され、オールスターには19回、オールNBAには15回、NBAオールディフェンシブチームのメンバーには11回、NBAチャンピオンシップ獲得チームのメンバーには8回選出されています。コートを離れると、彼は名高いニューヨークタイムズのベストセラー作家となり、映画製作者、文化大使(ambassador of education)、『タイム』誌のコラムニストとしても活躍しています。

 

もはや必要ないとは思うのですが、自己紹介をお願いします。それから、どんなことをしているかについても。

私はカリーム・アブドゥル=ジャバー。作家でアクティビストだよ。

 

コイン、ラグ、音楽などの熱心なコレクターでいらっしゃいますが、何かを収集することに情熱を注ぐきっかけとなった物や人は?

小さい頃に博物館に行って、面白い物を見たことが収集を始めるきっかけになったと思うよ。まだ小学生だった頃に切手を集め始めて、その後、年齢とともに他のさまざまな物に興味が広がっていったんだ。

 

あなたが持っている物の中で一番大切にしている物は?あなたに最も多くのインスピレーションや喜びを与える特別な物やコレクションはありますか?

Alexander Hamilton(アレクサンダー・ハミルトン)の伝記を読んで、本当に感銘を受けたよ。連邦準備制度の礎を築いたハミルトンにインスピレーションを受けて、初期の頃の金貨の収集を始めたんだ。米国が初めて建国され、ある意味で最高の状態にあった頃だからね。

 

あなたの人生やキャリアを通して、これまでに達成したことの中で、人々の記憶に残っていて欲しいと思うことは?

執筆した本が人々の記憶に残ることを願っている。著書が誰かの役に立っているといいと思う。小説に関しては、読者が楽しんでくれていることを願うよ。

 

あなたにパワーを与えているものは?あなた自身について、そして他の人について、一番大切にしていることは?

自分自身についても他の人についても、一貫性というものを大切に考えている。何かをするための正しい方法をしっかりと守り、一貫してそうするべきだと思う。

 

何かあるいは誰かをアイコニックにするものとは何だと思いますか?

アイコニックな人とは、何かを達成し、意味のある何かを創り出す能力を常に示すことのできる人だと思う。長年にわたり、意味のある人生を生きることで、アイコニックな人になれると思う。

 

あなたにとってのアイコンは?

そうだね…アイコンはたくさんいるよ。セロニアス・モンクやマイルス・デイヴィス、マーチン・ルーサー・キング牧師、マルコムX、モハメド・アリなど。父がミュージシャンだったから、音楽との距離はすごく近いんだ。父は、ニューヨークのジュリアード音楽院に通っていたから、私は生まれたときからジャズを聴いているんだ。ジャズは自分に特別な楽しみを与えてくれるし、よく聴いているよ。

 

ご自身をアイコンだと思われますか?アイコンだと思う、もしくは思わない理由を教えてください。

アスリートとしての実績を考えると、私はアイコンなのかもしれない。リーダーとしても、あるいは親としてもアイコンになれたらと思う。アメリカで起きていることを気にかける人がいるが、そういった面でもアイコンになれることを願っている。

 

あなたと音楽との関係は、バスケットボールとの関係とどう関連していますか?あるいはどう違いますか?

そうだね。ジャズとバスケットボールには、実際のところたくさんの共通点がある。ジャズではその時のグループの他のメンバーに合わせる必要があるけれど、バスケットボールの試合でもまったく同じなんだ。プレイヤーは、ボールの場所、ガードの選手、そして、その時の状況に対応しなければならない。実際にその現場を見てみるまで、本当にどうなっているのか分からないという点で、このふたつには多くの共通点があるんだ。

 

公民権運動の時代にあなたがアクティビストとしての活動を始めてから、社会と世論の何が変わり、何が変わらなかったのでしょうか?

アメリカは少し進歩したと思う。でも同時に、少し後退しているとも思う。良いことも悪いこともあるけれど、良い方向に向かうことを願っている。私たちがこれからも闘い続け、建国の父たちが言ったような、より完全な連邦の実現を目指すことを願っている。

 

あなたは公民権運動に大きな影響を受けて、人種差別のルーツ、そしてそれがあなたやあなたの経験にどう関連するのかについて、若い頃に確固たる意見を形成しましたね。あなたがバスケットボールのコートの外でも影響力を発揮するようになったきっかけは?

8歳の頃 Emmett Till(エメット・ティル)が殺されたことを聞いたけど、理解ができなかったんだ。なぜそんなことが起きたのか分からなかった。両親にも聞いてみたけど、彼らには上手く説明できなかった。だから自分で調べて、一体何が起きているのかを知ろうとしたんだ。幸運なことに、8年生のとき James Baldwin(ジェイムズ・ボールドウィン)が書いた『The Fire Next Time(次は火だ)』を読む機会があって、アメリカについて、そしてアメリカで何が起きているかについて理解する助けになったよ。それ以来この道を歩き続けているんだ。

 

UCLAで歴史学の学位を取得し、17冊もの著書を執筆されていますね。あなたの現在と未来の展望について、歴史から学べることは?

私は歴史をある意味で物事を判断するひな形のようなものとして利用しているんだ。歴史を理解しなければ、歴史を繰り返すことになる。だからこそ歴史にしっかりと向き合い、それを今自分の周りで起きていることと関連付けるようにしている。

 

最後に一言お願いします。

自分と見た目の違う人と友達になること。そうすれば、私たちは世界を変えられる。そして、世界を平和な場所にすることができる。

 

 

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